そして神戸



”神戸〜泣いてどうなるのか〜捨てられた我が身が惨めになるだけ〜”昔勤めていた時期があり今もこの地名に懐かしさを覚える街KOBEを久しぶりに訪れた。私は幼い時生まれ故郷の鳴門に住んでおり、父につれられて夜行船でよくこの神戸の街へ来た記憶がある。夜鳴門を船出し早朝神戸港へ着き、その時三等船室の丸窓から見た港風景の記憶が懐かしさと共に今も鮮明に残っている。まだ幼い時であり又田舎街に住んでいたので、何か異国へ来たような想いがした。一度訪れたいと想いながらついに今回実現した。あの震災にもめげず私の記憶の神戸は昔のままであった・・・・・